泉温:28℃
成分:リチウム、炭酸塩、重炭酸ナトリウム、マグネシウム、カルシウム、ラドン
露天:露天プールあり
標高:345m
https://balneariodealange.com/
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初入♨:2019年9月中旬
病気が治ったお礼の石碑(古代ローマ時代)がある中庭の大きなぶどう棚が見事。
周囲の庭園もとても気持ちよく、散歩したり芝生で寝そべったりと、のんびりできる温泉場。
地下へ降りていく階段、通路にも風情があります。
小さな村ですが、2つのホテル以外にも、温泉客用の宿泊施設があちこちにありました。
近くの小山にある城跡から見下ろす村や周辺景色も一見の価値あり。
泉温:17℃
成分:重炭酸ナトリウム、カルシウム、マグネシム、ラジウム
露天:
標高:530m
http://www.balneario.net/html/index.php
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初入♨:2009年2月下旬
名前の由来は、このあたりにキツネ(raposo)がたくさんいたからだそうですが、
温泉の伝説には、ほかの動物が関係しています。
関節を痛めて群れについていけなくなった子豚が、このあたりの泥沼に取り残されました。
次に見つかったとき、なんと、前よりも軽やかに動き回れるようになっているではありませんか。
噂が広がり、人々が具合の悪い家畜を連れてくるようになり、
その効能に、やがて人も利用するようになったとのこと。
日本の「熊の湯」や「鹿の湯」さながらですが、こちらは「豚の湯」。
やはり、「豚の湯」よりは「狐の湯」のほうがまだよさそうです。
初めて温泉宿ができたのは1886年。
伝説どおり、泥浴が有名(ケイ素、マグネシウム、カルシウムに富む泥)。
泉温:43℃
成分:硫化ナトリウム、軟水
露天:なかったように思います
標高:670m
http://www.balneariomontemayor.com/
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初入♨:2004年12月上旬
古代ローマ時代から知られていた温泉。
現在の施設は1920年代の建築で、1986年以降、改装したものの、
ベルエポックの雰囲気を残しています。
「温椅子」なるものを初体験。
タイル製の温かい長寝椅子に体をしばらくあずけて暖めるもの。
首のあたりからふくらはぎあたりまで、背面からじわじわとぬくもりを感じます。
温泉はひとり15分までで、もっと熱くしてくれと言ってもかなりぬるめだったのが残念。