泉温:53℃
成分:塩化ナトリウム、硫黄、フッ素
露天:あり(屋外プール)
標高:234m
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初入♨:2004年2月下旬
古代ローマ、アラブ時代から利用され、記録に出てくるのは1728年のフェリペ5世の時代。
ヨーロッパの王侯貴族が1800年代後半から訪れていた湯治保養所で、
新古典主義、モダニズムの建築がリッチな雰囲気。
重厚感ある当時のカジノや社交ダンス場などの建物も現存。
3つあるホテルの地下に各種温泉設備があり、すべて廊下でつながっている。
泉温:52.5℃
成分:硫黄、塩化ナトリウム、塩化カルシウム
露天:あり(屋外温水プール)
標高:102m
http://www.balneariodearchena.com/
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初入♨:2003年2月下旬
紀元前5世紀に定住したイベリア人がすでに利用していたと考えられる温泉。
その後、浴場をつくった古代ローマ時代の石碑なども現存。
現在の形になったのは19世紀で、モサラベ様式の室内装飾がすてき。
19世紀当時は中産階級の間でも温泉保養地がブームとなり、
ここは特に裕福層に人気があったとのこと。
広い敷地内にホテルが3つ。
泥を使ったアルチェナマッサージが有名。
泉温:39℃
成分:ミネラル豊富
露天:なし
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初入♨:2003年2月下旬、以後数回
ポソ(pozo)とは井戸のこと。
「ムラ」という名の村のはずれにある、小さな温泉町(Los baños de Mula)の源泉がここ。
水でうめたり加熱したりは一切なしの、100%そのまんま。
素っ裸で入れるのが気に入って、何度かリピートしてきました。
わたしたちが訪れた当時はホームページもなく、
ごく質素な「個室銭湯」といった風情でしたが、
いまあるホームページを見た感じでは、ちょっとモダンに改装されているようです。
サイズの異なる個室が7つあり、ひとりでも、カップルや家族でも、
気兼ねなく裸で入れます。
ここのお湯に浸かると「身ごもりやすくなる」そうで、
こどもを授かりたいカップルに人気だとか。
この源泉からお湯を引いている、こじんまりとした宿泊施設が近くに数軒あり、
どことなく「昭和のラブホテル界隈」といった感も。